自称中立がチベット問題ではそのスタンスをかなぐり捨ててる件
自称中立とは
「いや、その時代ならではの背景があったはずではないか。現代の価値観で過去の事象を断罪するのは良くない。」
- 沖縄
「レイプされた女子中学生にも非がある。サヨクマスゴミの偏向報道の犠牲になった米兵がむしろ哀れ。」
「交通事故でどちらか一方が100%悪いということはない。なぜマスコミは漁船の行動の問題点を報道しないのか?」
- 南京
「肯定派も否定派もどっちもどっち。イデオロギーに毒されて冷静な議論ができてない。歴史は一つなんだぜ?」
- その他
「暴言:車いす電源切り、障害ある生徒に「黙れ」 教諭停職−−福岡」
こういうニュースに対し、
「障害者相手にキレたくらいで犯罪者扱いか? この国の報道はおかしい。もっと詳細がわからないとどっちが悪いのか判断できない。」
なんとなくだけど、普段こういう態度とってる「自称中立」の皆さんも、今回のチベット問題では中国叩き一辺倒じゃない??
2chで拾ったのコピペしとくから、いつもの中立っぷりを見せてくれよ!
チベット問題だが、あれって本当にダライラマ側が正しいのか?
どうもそうも思えないんだが。
もともと歴史的に見て、チベット仏教というのは、過激という意味では最もヤバイ宗教の一つでしょう。
まず修行に、ドッラグを使うし。
それで、チベットと中国で起こっていた問題というのは、いわばオカルト仏教対唯物論−マルクス主義、毛沢東主義という問題であるわけで、文化大革命以来の、共産主義イデオロギー一元化の問題が、あの地域では1950年代からまだ続いていたのだといえる。
そもそもネグリをはじめとして、いわゆる自称コミュニスト連中は、そして毛沢東主義を信奉していたような、60年代70年代のヨーロッパの左翼はチベット問題をどう捉えるんだろうか?
あれは今でも残っている毛沢東主義弊害でしょうに。
弾圧しているのは、絵的には中国人民解放軍だから、あれは中国共産党が悪いんだというのは、ちょっと短絡じゃないのか?
分かりやすく言えば、かつて上九一色村にあった、オウム真理教のコミューンを日本の警察か自衛隊が攻めにいってると置き換えてみればよい。
オウムの起源にあるのも、やっぱチベット仏教の影響が強いんだけど、チベット仏教は、修行のオカルト性にしろ、密教的なオカルトにしろ、暴力的な蜂起、抵抗という意味での、暴力革命的な潜在性にしろ、世界で最も危険な宗教の一つであると言えるわけ。
それでダライラマ14世が何故ノーベル平和賞が取れたのかといえば、こんな歴史的に危険なチベット仏教を相手にして、よく一国二制度的な、中国共産党統治との共存を実現できたということで、彼の政治的手腕は凄い、懐柔術は凄いと賞賛されたんだよね。
現在、中国共産党の見解声明で、何処の国でも、同じことをやっただろうと自己正当化する発表をしているが、実際それは反面ではその通りなんだよね。
チベット仏教のオカルト性を考えれば。