シュワルツェネッガーとフォアグラ

アメリカはカリフォルニア州で、ガチョウとかアヒルに強制的に大量の餌を食べさせる方法が残酷だということで、そういうフォアグラの生産方法を禁止する法案が成立したらしい。
今後加州のフォアグラ生産業者は、アヒルとかの肝臓を肥大化させるのに「より自然な」方法をとらなきゃいけなくなるとのこと。

ううむ。どうせ食っちゃうのに。でもフォアグラ自体は自然な作り方の方がおいしいのかな? だったら製品の質を向上させるための法案だと言えないことも無いケド。

結局、残酷だという理由でこんな法案が通るということは、ガチョウ乃至アヒルに対してさえも「不当に苦痛を受けない権利」みたいなのを認めてるんだろうと思う。確かに、動物達に対して行われてきた残酷な仕打ちを思うと胸が痛むこともあるし、ふざけ半分で虐待したりするのは許せない。(猫の虐待をネットで晒した人なんかは、本当にどうしようもないヤツだと思う。)
でも食べ物は食べ物だしなー。栄養になってくれてありがとうって感謝してあげればそれでいいんでないの?
いずれにせよ、アメリカは先進的だなと(皮肉でなく)感心させられたニュースでした。