文化村

「ニューヨーク グッゲンハイム美術館展」というのがBunkamuraでやっていて、なんと週末(金・土)は九時まで入れるってことで、今日八時くらいに立ち寄ってみた。
「モダン・アートの展開ーールノワールからウォーホルまで」というサブタイトルの通り、順路通り見てくと、本当に一点目がルノワールで、最後がウォーホルなのだ。(本当の最後はエステスっていう人のグッゲンハイム美術館外景なんだけど。)

モンドリアンとかカンディンスキーとかポロックとか、美術史年表の最後の方に出てくるビッグネーム達の作品を今回(多分)初めて見たんだけど、モンドリアンっていいな! と思った。見る前はモンドリアンを気に入るとは全然思ってなかったので、こういう出会いのようなのは嬉しい! パウル・クレーの「花壇」っていうのもかわいらしいけどクールで、来てよかった! と思った。
それに、「うわ、こんなの見たくない」というような気に食わない作品が二つしかなかったのも良かった。

セザンヌの「ジャ・ド・ブッファン近郊」という題名の絵があって、「銀と金」を思い出した。